資格試験組の就活ノウハウ
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平成27年7月5日。この日程を聞いて緊張感を持つ人も多いと思います。いよいよ司法書士試験が1週間前と迫りました。記念受験の方も多いと思いますが、それでも試験日を意識して勉強に励まれていると思います。初めての受験の方、もしくは2回目3回目の方もいらっしゃるでしょう。私も司法書士試験を3回受験しましたが、1週間前となると落ち着きがありませんでした。しかし、そのような時期だからこそ、有効な時間を過ごすことが司法書士試験合格への近道となります。今回の記事では、司法書士試験に合格するために1週間前にやるべきことを3つ挙げてご紹介します。

①インプットする知識を絞り込む

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5月頃から模試を受けている方も多いと思います。模試を受けると、過去問に出ていなかった新しい論点について出題されていて、動揺しますよね。しかしながら、11科目全てを理解する必要はないんです。合格できるレベルまでに知識や理解をつければ良いんです。すなわち、過去問を解く際には正答率が60%を超えている問題だけしっかり取れるように勉強しましょう。そもそも正答率が30%程度しかないような問題に気を取られて、基本的な知識を疎かにしてしまうことは勉強の方法として間違っています。

だからこそ、今の時期は基礎の知識に戻るべきです。受験生の多くが正解している問題をしっかり落とさずに正解を取ることが合格への近道です。過去問や模試でも正答率の高い問題を中心に問いていきましょう。


Point: 基礎知識を徹底して復習する

②時間配分を身体に覚えこませる

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おわかりの方がほとんどと思いますが、午前中は択一が35問で2時間、午後は択一35問に加えて記述が2問あって3時間です。午前のペースで考えると、一問につき3分半ほどかけられる計算となります。しかし、そのペースでは午後の記述に1時間程度しかかけられず、この時間配分では合格は難しいでしょう。

そこで、「択一1問につき2分」という時間配分を身体に染み込みましょう。

この時間配分であれば、択一を70分で終えることができ、記述にも充分に時間を割くことができます。1問2分で終えるためには、当然わからない問題は飛ばして次に進める必要も出てきます。しかし、その方が結果的に高い点数を取れる可能性が高いです。無駄に時間をかけてしまい、落ち着いて解けば正解を導ける問題を落としてしまうリスクが高まります。だからこそ、捨てる問題を作って残り時間で見なおせば良いのです。

だからこそ、時間配分は徹底して身体に染み込ませることが良いです。普段の勉強でも択一問題は2分で解くように心がけましょう。


Point: 1問2分で解く時間配分を見につける

③できることはやったと腹をくくる

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ここまで読んで最後は精神論か…と思うかもしれませんが、実はこれが結構大事。この時期になると不安が大きく、落ち着きがなくなると思います。ただし、それは集中力の低下や睡眠不足、食欲の低下に繋がります。当日のコンディションを整えることは、前日だけでは難しいので1週間前から整えるようにしましょう。

具体的には、毎日当日を意識したスケジュールを組むようにしましょう。朝何時に起きるのか、そして試験開始時間・休憩を意識して1日の行動を取りましょう。午前中は2時間、午後は3時間と、勉強時間も当日に合わせます。休憩時間も全く同じ時間にすることで、当日もいつも通りの日々を送っているかのように過ごすことができます。睡眠時間ももちろん大切、少なくとも6時間は寝るようにしてコンディションを整えましょう。

これらの生活のリズムを身につけて、あとは自信を持つことです。今更焦っても仕方がない、やるべきことは全部やった、そう言い聞かせましょう。新しい教材や模試に目を向ける必要はありません。今まで自分がやってきた勉強方法に自信を持って、当日を迎えましょう。


Point: やるべきことは全てやったと腹をくくること!

合格でも不合格でも、新しい道が開きます。ネガティブなことは考えずに、今までやったことが試験結果に表れるように頑張ってください!

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