資格試験組の就活ノウハウ
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みなさんこんにちは、いかがお過ごしでしょうか。Arisaです。
この間帰宅して家の郵便ポストを開けたところ、とある手紙が届いていました。送り主は地元の友人。手紙の中身はというと結婚式の招待状でした。そう、友人が結婚するのです。既に「入籍したから結婚式来てね〜」という話はその友人から聞いていたのですが、手紙として改めて見ると、何と言うか、こう、感慨深いものがありました。「学生生活一緒に過ごしたあの子が結婚か……」と一人郵便受けの前でじーんとしておりました。すごくしっかりしている子なので良い奥さんになりそうです!ちなみに私は友達の結婚式に出るのはこれが初めてなので、どんな感じになるのか今からとても楽しみです。多分号泣すると思います。
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さて今回は「就職留年して就活するのと、就職浪人して既卒で就活するのはどちらがいいのか?」というテーマです。

この時期になるとこのような話を耳にする機会が増える気がします。大学4年生の9月。ある程度就職活動が落ち着き、卒業に向けての準備を進める方、単位の取得に励んでいる方、最後の思い出作りに思いっきり遊ぶ方様々いると思います。しかしそんな中、就職先が未だ決まらず「どうしよう、周りはもう既に決まっているのに自分だけ……」「もしかしたらこのまま内定が貰えないのではないか」と焦っている方もいることでしょう。そんな時、その方々が必ず一度は考えるであろう問題が先に述べた「就職留年すべきか、就職浪人すべきか」という問題。う〜ん。悩むところですよね。ではまず就職留年とは、就職浪人とは何ぞやからお話していきたいと思います。
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就職留年とは

就職留年とは、卒業までに就職先が決まらず、学生のまま就職を続ける為にわざと必要単位を落とす等をして留年することです。大手企業の採用が終わる大学4年生の夏頃に留年を決め、秋から大学3年生に混じって動き出したり、後期の期末試験を受けずに単位を落とす学生が多いです。また最近では卒業要件を満たしていても特例措置で留年を認める学校もあるそう。2月〜3月初旬頃が決断の時となっているようです。

就職浪人とは

就職浪人とは、就職留年と途中までは同じです。違いは「卒業したかしないか」です。ようは「既卒」ということですね。就職留年は上でも説明した通り留年して就職活動を続けることですが、就職浪人は新卒時の就職活動において就職先が決まらなかった(もしくは希望に沿わなかったため内定を辞退した)方が、留年せずそのまま卒業し就職活動を継続していることを言います。近年では自ら就職浪人となる人も多く、大学院に進学するケース、公認会計士や司法試験、公務員試験などの試験を受けるため就職浪人するケース、留学に行くケース、フリーターをしながら就職浪人するケースなど様々あるようです。

就職留年と就職浪人って……やっぱり不利なの?

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これは言うまでもなく、間違いなくどちらも不利です。当たり前なんですけどね。インターネットのサイト上だと「就職留年をした方がいい」という声が多いようでしたが、これは留年してはいるものの一応新卒枠の大学生という扱いを受けられるからだと思われます。現在の日本は「新卒至上主義」と呼ばれることが多く、新卒が有利になりやすい傾向です。そういった傾向から「たとえ留年していても一応は新卒である就職留年組の方がいいのでは」という声が多いんですね。「じゃあ就職留年をすればいいのか!」……いや、そう簡単に済む話でもないですよね。就職留年にしろ就職浪人にしろ、「ホンモノの」新卒に比べて不利になる事は間違いないです。新卒と全く同じ土俵に立てるかと言えばそれはもちろん難しいし「就職留年・浪人の理由によってはマイナスにならないかもしれない」くらいのニュアンスなので、基本的にはマイナス評価です。
就職留年や就職浪人が必ずしも全て悪いとは言いません。している方々にも様々な理由があると思います。大事なのは留年するにしろ浪人するにしろ、「それなりのハンデを背負う」ということを自覚すること。空いた期間をただなんとなく過ごすのではなく、きちんと説明出来る過ごし方をすること。後は、留年や浪人の言い訳をせず、自分が「遅れている」を認める事だと思います。

皆さんの就職活動がより良いものになりますように!
私たちもそのお手伝いが出来るように全力で頑張る所存です!

それではまた。

Arisa

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この記事を書いた人

Arisa Kusano

こんにちは、Arisaです。食べることが好きです。ライブに行くことも大好きです。