資格試験組の就活ノウハウ
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お久ぶりです。ピーツです。

先週はブログ更新ができておりませんでした。
申し訳ございません。
今週は2記事掲載しますので、お許しください。
3月になりましたね。
3月といえば、3月15日!!
私の誕生日です!!
そんなことはどうでもいいですね。。。。
tax-day
3月15日といえば、個人の確定申告の期限です。
一般の方はあまり馴染みのない言葉かもしれませんが、
確定申告は個人事業主、不動産のオーナーや投資家の方には、
1年で一番嫌な行事といっても過言ではありません。
私は昨年末まで個人事業者なので、
確定申告を行わなければなりません。
そもそも確定申告とは(Wikipediaから抜粋)
個人が、その年の1月1日から12月31日までを課税期間として、その期間内の収入・支出、医療費や家屋の新築・増改築・売買、盗難や火災、寄付、扶養家族状況などから所得を計算した申告書を税務署へ提出し、納付すべき所得税額を確定すること。
あれ!?私そんなことしたことないです!
と思う方もいるかと思います。
会社員の方にはあまり関係のないことなのです。
なぜなら、会社員の方は年末調整をするからです。
年末調整を在籍する会社が1月末までに行うことにより、
確定申告を個人で行わなくてもよいことになっております。
30人以下の会社であれば、経理担当がこの年末調整を行うこともありますが、
こちらの業務は基本的には人事労務の方が行う業務です。
年末調整→社会保険労務士
確定申告→税理士
というように専門士業の担当も変わるのです。

前回の振り返り

さてそろそろ本題に入ります。
前回は未経験から経理職に就く方法が5つあるとお伝えしました。
具体的には
①ストレートに経理職を狙う
②税理士事務所または会計事務所で経験を積んでから経理職へ就職する(経理職についてPart4でお伝えします)
③内部異動で経理職を狙う(経理職についてPart4でお伝えします)
④営業職を経験し、転職で経理職を狙う(経理職についてPart5でお伝えします)
⑤裏ルート(経理職についてPart6でお伝えします)
そして、①の方法について詳しく解説しました。
結論としては、ストレートに経理職を狙う事は、
難易度が高いため、あまりおすすめはできません。

②税理士事務所または会計事務所で経験を積んでから経理職へ就職する

Taxation

今回は②税理士事務所または会計事務所で経験を積んでから経理職へ就職する
の方法についてご説明させていただきます。
こちらの方法が一番無難で確率は高い方法かと思います。
もちろんデメリットもあるので後程ご説明いたします。
経理職を希望している方ならご存知の方も多いかと思いますが、
税理士事務所や会計事務所という会社の税務・会計業務を専門で請け負っている事業体があります。
※比較的規模の大きな税理士法人や監査法人というものもあります。

各事務所や法人の違い

ここで税理士事務所や会計事務所の違いを事前に説明させていただきます。
①税理士事務所・・・・・税理士が個人で開業している事務所
②会計事務所・・・・・・税理士事務所の俗称・通称
③税理士法人・・・・・・2名以上の税理士で設立した特別法人
④監査法人・・・・・・・少なくとも5人以上の公認会計士が共同で設立する特別法人
※④の監査法人は業務範囲が違いすぎるので、今回の話では省きます。
①~③の業務に違いは特にありません。
中小零細企業の経理業務及び税務業務を請け負っております。
担当する会社の規模や要望によって、
月次決算があったり、細かな記帳の方法が変わる事もありますが、
基本的な業務はそれほど変わりません。

税理士事務所等で就業経験を積むのメリット

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税理士事務所・会計事務所・税理士法人(以下税理士事務所等と呼ぶ)で経験を積むメリットとしては、
さまざまな業界・業種の企業を担当できるので、幅広い知識や柔軟さを身に着けることができます。
また、税務業務にも精通することができますので、企業の経理担当よりも知識や経験の幅は広く、
会社に重宝される人材に成長することができる可能性が高いです。

税理士事務所等で就業経験を積むのデメリット

逆に、税理士事務所等で就業するデメリットもあります。
①未経験の場合、アルバイト契約からスタートする事も多い
②給与水準が低い(税理士試験に合格しないと昇格・昇給が難しい)
③激務になる可能性が高い
事務所によって上記のデメリットに該当しない優良な事務所もあります。
①と②は入社前に事前にわかるので、自身の納得できる事務所を選べば問題はありません。
③の激務は担当件数や担当先の業務量によって大きく左右されるため、
入社前に明確になっていないケースが多いです。

結論

accounting-taxation
税理士事務所等に就業することはメリットが大変大きく、おススメの方法です。
デメリットの激務ですが、仕事を早く覚える事ができるというメリットにもなります。
ただ、税理士を目指していない方は経験を積んだら、
なるべく早く一般企業の経理職に転職することをおすすめします。
税理士補助というポジションはルーチンワークが多く、
ある程度経験を積んだら税理士にならない限り学べる事は少なくなります。
成長が止まってしまうため、無駄な時間を過ごしてしまうと、
転職自体が不利な状況になってしまいますので。
マネジメントやその他の新たな経験ができるのであれば別ですが。
以上が「②税理士事務所または会計事務所で経験を積んでから経理職へ就職する」です。
次回は「③内部異動で経理職を狙う」です。
お楽しみに。
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この記事を書いた人

HabaraYoshiki

池畑慎之介ことピーツです。 UZUZ初の出戻り社員で、管理部門の仕事をしております。 将来の夢は南国でひっそりと暮らすことです。