PROFILE

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ふるさと(出身地)

東京都

家族構成

二人姉弟。あと猫1匹。

好きなタイプ

紺野まひる。あの透明感。

好きな場所

三戸浜。

休日の過ごし方

休日も大体仕事してる。たま〜にウィンドサーフィン。

座右の銘

「朝から修羅場」「超一流の馬鹿になる」

資格経歴

司法書士不合格、宅地建物取引主任者取得。

AUTOBIOGRAPHY

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  • 東京都で生まれたらしい。
  • 生後半年でロサンゼルスに渡米。記憶ほぼないが、これ以降「東京生まれ、ロサンゼルス育ち」と言い張ることに。
  • 4歳半で帰国。英語を全て忘れる。
  • 私立の小学校から慶應義塾湘南藤沢中等部に入学。
  • 中高を特徴のない平凡な成績で卒業し、そのまま慶應義塾大学の環境情報学部に入学。
  • 大学1年の時に体育会ヨット部に入部し、大きな声じゃ言えないくらいの鬱に。※挫折①
  • 退部し、ユビキタスコンピューティングの研究会に所属。プログラミングの日々を過ごす。
  • 大学院に進学し「雰囲気のデジタル化」というCrazyな研究を続ける。
  • 進学と同時に司法書士の勉強を始める。なんか人助けって感じがするという安易な理由。
  • 卒業後は就職せずに司法書士を目指す。計3回受験するが不合格。※挫折②
  • 25歳就業経験なしの悪夢の就職活動。書類さえ通らず、第二新卒ナビに登録。※挫折③
  • ようやく不動産管理会社に内定。営業、社長室、総務、経理、システムなど兼任しまくって、最終的に1年で経理マネージャーに昇格。
  • 採用の経験から人材業界に興味を持ち、UZUZに転職。
  • 現在はカウンセラー・営業の勉強をしつつ、GekokujoBの立ち上げに悪戦苦闘。大阪営業所の立ち上げにも関わり、マルチプレイヤーを目指す。

INTERVIEW

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司法書士を目指したきっかけはなんですか?

大学からプログラミングを勉強していたんですが、好きじゃなかったんですよね。ソースコードの美しさとかほんとどうでもよくって、動けばなんでもいいやと思ってました。自分が作りたいものだったからプログラミングはそのツールとして勉強していたけど、それを仕事にすることはできないと思ったんです。そこで、大学院進学時に並行して別の道を作ろうと考えました。それが資格だったんです。最初に思いついたのは弁護士でしたけど、法科大学院に行くお金もないし〜と思ってたら、資格のサイトの弁護士の下に「司法書士」っていうのが載っていました。それをクリックしたのがきっかけですね。あとは開業できるとか、弱者の味方とか、簡易訴訟もできるとか、後から魅力付けしていった感じがしますね。

どのように勉強を続けていましたか?

大学院の時は予備校に通って勉強しました。ダブルスクールってやつですね。自分の研究があったので授業についていくので精一杯でしたね。卒業後はフリーターしながら勉強する毎日でした。毎日12時間くらい勉強してましたね。実家の近くのカフェで勉強していたらオーナーさんと店長さんに気に入られて、コーヒー無料にしてくれましたw

試験後はどのように過ごしていましたか?

やる事は全てやったと思って臨み、模試でも良い結果が出ていたのに結構惜しくない点数で落ちたんですよねw 嗚呼これは向いてないなと思いつつ、最初は諦められないんですよね。とはいえフリーターを続けるのは難しかったので、まずは事務所の補助者として働きながら1年勉強しようかと考えました。でも、面接してくれた司法書士の先生が凄く良い先生だったんです。「君みたいな子今までたくさん来たけど、誰一人として合格してないよ。今はいいけど、このまま30歳になったら一般企業には就職できなくなる。そしたら自分より年下の先生にぺこぺこ頭下げながら仕事することになる。君良い子そうだから、そうなってほしくない」そう言ってくれたんです。現場で働く方がそう言うなら、現実はそうなんだろうなって。それで資格を断念する勇気をもらいました。

資格に未練はありますか?

全くないですね。就職してから一度も勉強を再開しようと思ったことなんてないです。むしろどうして資格にこだわっていたんだろう?と疑問に思うくらい。学生の時の決断って、実は視野が狭いだけでそれ以外の選択でも満足するんですよね。一度目指すようになった自分を裏切れなくて、変なプライド持ってただけだと思います。後悔はしてないですが、早く諦める決断ができて良かったと思っています。

資格の勉強を通じて得られたことはなんですか?

こんな事言うと偽善者っぽいんですけど、周りの人に支えられてるんだな〜ってのをすごく感じましたね。カフェのオーナーさんも、アルバイトしにおいでって声かけてくれた知り合いの社長さんも、愚痴を聞いてくれた友達も。本当に応援してくれる人だけが周りに残るので、その優しさをすごい感じました。あとはやっぱり両親ですね。大学院まで行かせてもらって自分勝手な選択を進んでいるのに「やるだけやったって思えるほど勉強できたのなら、続けさせてよかったよ」なんて言ってもらえた時は泣いちゃいましたね。仕事的なことで言えば、誰よりもストイックな精神は身に付いたと思いますよ!それが1年で経理マネージャーにまで昇格することに繋がったのだと思います。