
内定者PROFILE
◆名前:Tさん
◆年齢・性別:27歳 男性
◆目指していた資格・結果:公務員試験不合格
◆勉強していた年数:2年間
なぜ資格を目指すようになったのか
Tさんはもともと大学時代にこれといってやりたい事がなく、将来の方向性に迷われておりました。その時周りのご友人が目指されていたのが公務員でした。その様子を見たTさんは「公務員であれば将来的にも安定して仕事に取り組んでいけるのではないか」と考え、公務員を目指すようになりました。
資格から民間企業にシフトした理由
公務員に対して強い思いを持つことが出来ませんでした。
Tさんはご自分の中に「これをやりたいから公務員になる」という思いがあったわけではなく、「何をやればいいのか分からないし、でもやりたい事もない」「公務員なら勉強をすればなれるのではないか」というある種の消去法で公務員を選んでいました。そのような気持ちで始めた試験勉強ですので正直あまり勉強に力を入れる事が出来ず、公務員試験浪人1年目は勉強らしい勉強はほとんど行っておりませんでした。さすがに「このままではまずい」と感じた2年目は1年目より勉強時間を増やしましたが、それでも1日6〜8時間ほどだったそうです。
当時を振り返ったTさんは「勉強をすることで自分が何かをやっている安心感を得たかったんだと思います。ただ蓋を開けてみたら正直ほとんど勉強をしなかったし、結局何もしていないことと変わらなかったなと思います。」とおっしゃっておりました。
2年目は1次試験に合格する事が出来たのですが、結局面接で不合格となってしまいました。面接で聞かれた「なぜあなたは公務員になりたいのですか?」という問いに答える事が出来ず、その時に改めて「自分はなぜ公務員になりたいのか」を考えたそうです。このまま何となくの気持ちで公務員を目指していても絶対に合格する事は出来ないと感じ、一般企業での就職活動を決意しました。
Tさんは手に職を付け自分だけのスキルを身につけて働きたい、という気持ちがあったので、未経験から挑戦でき、なおかつ手に職をつけることが出来るインフラエンジニアでの就職活動をスタートさせました。
就職活動で苦労したこと
Tさんは自分の言葉で自分の気持ちを伝える事が苦手で、面接で話す際にどうしても棒読みのようになってしまうことが何度もありました。また、Tさんご自身としては自分の思いをしっかり伝えているつもりなのですが、「つもり」になってしまい気持ちが相手に上手く伝わらないということがありました。
就職活動がうまくいった理由
まずは何度も繰り返し対策を行い、話す事を自分の中にしみ込ませていった結果、自信を持って面接に臨むことが出来ました。面接で気持ちが上手く伝わらない一番の原因として、Tさんご自身が自分の思いを伝えている「つもり」になっている事があげられるのですが、ご自身が「なぜエンジニアになりたいのか」「そもそもなぜ働きたいと思ったのか」という根本的なところまで自分でしっかり考えられるようになった結果、表面的な回答ではなくTさんの心からの気持ちを相手に伝えることができ、無事に内定を獲得する事が出来ました。
就職活動のポイント
上手く話そうとしなくていい!!自分の本音をぶつけよ!!
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