資格試験組の就活ノウハウ
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おはようございます、UZUZのKuniyukiです。
今日が何の日かご存知でしょうか。
そうです、公認会計士短答式試験(1次試験)の日です。

僕は2010年12月/2012年5月/2012年12月の3回にわたって公認会計士1次試験を受験しました。
結果は惨敗。
平均70点合格の試験ですが、僕は最後の試験で63点前後だったと記憶しております。
模擬試験でも1回も合格ラインにのった事はありませんでした、結果が出る前から実は自分の中で
分かっていたというのがありますね。

このブログを書いている今、僕は仙台に向かっています。
そうです、このチラシを届ける為です。

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三大難関資格と言われている公認会計士試験は合格にあたって死ぬ程勉強すると言います。
その試験終了後に、就職案内のチラシを配るのですから印象としては最悪でしょう。

『この日の為に勉強をしてきた。絶対合格してやる。その後の事は後で考える』

僕も全く同じ気持ちでした。
僕は第二新卒ナビ旧運営会社で勤務しながら、朝と夜と休日は公認会計士試験の勉強に打込みました。
今よりも会社として成り立っていない企業だったので公認会計士に合格して監査法人で勤めてやる!と気合いも入っていましたし、逆に落ちたら僕の人生は終わったとも思っていました。

3回目の試験で落ちたとき、落ちたと分かっていながら家に帰って1人で泣きました。
東京の1Kのアパートで共同生活をしていた実姉に慰められたのを今でも覚えています。

しかし、第二新卒ナビの仕事をしながら多くの公認会計士試験 不合格者の方にお会いしました。
年齢は24〜27と確かに未経験の割に歳を取っていますが、彼らに共通するのは
『継続して勉強をしていたため学習意欲が高く、地頭が良い』という特徴があると思います。

公認会計士合格→監査法人→会計ファーム
というキャリアは不合格である以上、歩む事ができません。
それは受け止めて下さい。

ただ弊社実績として、企業経理の道に進んだ方はいます。

内定者プロフィール

名前:Hさん
年齢:1986年9月生まれ
経歴:2010年明治大学卒業→卒業後公認会計士試験を2013年5月まで受験

内定先企業

アウトソーシング業界最大手の会社(1200名規模)で未経験経理として内定を頂きました。
国内・海外共に多くの拠点を持っているため、本支店会計や連結会計・決算業務などを経験しております。

サポート期間は3ヶ月間程度だったと思います。
Hさんは担当期間中に自己分析や企業分析など様々な宿題をお願いしましたが、全てこなしておりました。

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上記の事例は非常に稀です

そうです、公認会計士試験 不合格者で大手企業 未経験経理に内定を頂くのは非常に難しいです。
第二新卒・既卒に特化した弊社でも、このような求人案件を頂く事は年に2〜3回しかないからです。
年間に何千人と不合格者が出る中で大手企業 未経験経理は10社満たさないぐらいしかありません。

Hさんは優秀でした、そしてもう一方でラッキーだったのです。

選択肢を広げていく事が必至

大手企業じゃなくても、中小企業・ベンチャーの経理職という形であれば選択肢は広がります。

『かっこいい』
『お金を稼ぎたい』

という目的があって公認会計士を目指したのであれば、

営業職
コンサルタント

なども良いかもしれません。
経理とは異なりますが、試験勉強で培った係数感覚や分析能力は上記仕事でも活かせる事ができます。

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公認会計士合格者に対して弊社では下記のような求人も案内しております。

プロシップ 求人票
みんれび 求人票

まだ20代です。今からでも軌道修正は遅くありません。
私は公認会計士試験に不合格し、第二新卒ナビを事業譲渡という形で現在はキャリアアドバイザーとしてお仕事の斡旋に従事しています。
今の仕事でも会計の勉強の知識が十分に活かされていますし、仕事に満足しています。
人生は色んな選択肢があるのだなぁと体感しています。

ガッカリする気持ちが少し収まってきたら、ご相談下さい。

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この記事を書いた人

ImamuraKuniyuki

私も元は第二新卒でした。そのときはニートでした。だけどその経験があったからこそ、今は働いていることだけで何か楽しいんです。失敗が自分の強みにもなるってことを伝えたいです。