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本日二人目の内定者をご紹介できればと思います。
卒業後3年間フリーターをしていた男
Oさん(26歳 男性)は2011年に大学を卒業致しました。
新卒時の就職活動では、特にやりたい事がなかった事から
両親が公務員だったという理由で公務員を目指していました。
しかしながら、中途半端な気持ちで試験に通過する程甘くないのが公務員試験です。
残念ながら不合格となってしまい、既卒となりました。
大学を卒業してからのOさんは特にやりたい事も見つからずにフリーターとしてアルバイトをしたり
アルバイトを辞めてニートの期間があったりと、かなりフラフラしながら時間を過ごしておりました。
しかし卒業してから1年半が経過したころに、Oさんは思いました。
「このままフラフラしていたらヤバい。。。」
まぁ普通に考えて、もっと早く気づけよ!という感じですが。笑
そこからOさんはとにかくどうにかして自分を変えようと思い留学する事を決心しました。
なぜ留学なのかというと、取りあえず海外に行けばどうにかなるんじゃないか!?と思っただけのようです。
そう決意してから1年間は留学費用を貯める為にアルバイトを頑張りました。
実際に留学してからもあまり大きな変化はありませんでしたが、少しOさんは成長しました。
同じように留学に来ている夢を持っている日本人の方々と話していて、
「もっと先を真剣に考えなきゃダメだ!!」
と今まで以上に強く考えるようになり、ようやく既卒になってからの就職活動を開始しました。
既卒としての就職活動
Oさんが就職活動を開始して苦労したことは、そもそも就職活動をまともにした事がないので
面接での基本的な応対を1から学んで行く必要があった点です。
また、ほぼ何もしていなかった丸3年間のブランク期間の説明にも非常に苦労していました。
空白期間の説明に関しては、小手先のテクニックでごまかすのではなく、
自分がしっかり将来を見据えた行動をとれていなかった事を反省し、
そこから短期留学で学んだ事、感じた事や現在の就職活動の軸や考えている事を
明確に伝える事で「昔のだらけていた自分は今はいない!」という事を
しっかりと伝えられるように練習しました。
実際にOさんは面接対策の時に厳しい指摘をしても、しっかりと受け止め
改善する為に全力で努力を続けてくれました。
結果としてOさんは3週間程で2社の会社から内定を獲得する事に成功し
そのうちの1社であるVSNに入社を決定しました。
なぜ3年も空白期間がある職歴なし人材がこんなに早く内定が取れたのか?
普通の就職活動生であれば、職歴がなくてブランクが3年もある人材は中々取れません。
普通の人とOさんの違い何だったかというと、
「自分が不利な事を理解していた」
この1点につきます。
少しでもブランクがあれば、不利になる事くらい知ってるよ〜
と思う方もいるかもしれませんが、実際に不利な状況をしっかりと理解して
その不利な状況を打開するために行動を起こし、努力を続けられる方はとても少ないです。
Oさんは私のどんな指摘も真摯に受け止めて、改善するための努力を続けてくれました。
また、決して折れない心を持っていました。
最初の面接対策の時に出来が悪かったOさんに私は課題を出し
「これが終わるまで今日は頑張りましょう!」と伝え、定期的に課題が進んでいるかチェックしていました。
結局その日は13時にお越し頂いて20時頃まで、黙々と課題に取り組んでくれました。
そして私はOさんが課題に取り組んでいてくれている事をすっかり忘れていて、家に帰りそうになりました。笑
そんなOさんも7月からは正社員として社会にでます!!
3年分の遅れを取り戻せるように頑張って行きましょう!
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